■劇団五十嵐劇場 げきだんいからしげきじょう 略歴
1996年、新潟大学演劇研究部出身者の数名で結成。
新潟市五十嵐地区に劇団五十嵐劇場アトリエを構え、
旗揚げ公演『ぼくらが非情の大河をくだる時』(作 清水邦夫)を上演。
その後、三島由紀夫、別役実、竹内銃一郎の戯曲を上演。
並行して、正治大典作『暗き水、オレンジの灯』、今井麻衣子作『幾千の、その双眸に。』『わたしのビートルズ』などを上演。
劇団の創作活動のかたわら、他劇団、舞踏家、映像作家など、
多岐に渡る分野の表現者との協働を行いスタッフワークを充実させてきた。
県外公演としては、2003年「国民文化祭in山形」参加『瞳はすでに凍りついて』(川西町フレンドリープラザ)、
2005年「衝劇祭２005新潟」参加『わたしのビートルズ2005』(仙台10BOX)など。
2009年以降劇団活動は休止していたが、2011年の劇団A.C.O.A.招致公演『霧笛―共生の彼方へ』から活動を再開。
現在、劇団員は、新潟市在住3名、東京都在住2名。おのおのの活動を尊重し、ゆるやかに劇集団であり続けている。
